研究課題/領域番号 |
15K01999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
秋富 克哉 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 教授 (80263169)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 場所 / 情意 / ハイデッガー / 京都学派 / 西田幾多郎 / 西谷啓治 / 現象学 / 住む / ギリシア悲劇 / 構想力 / 自由 / 場所論 / アリストテレス |
研究成果の概要 |
ハイデッガー哲学と京都学派とりわけ西田幾多郎と西谷啓治の哲学を、「場所的‐情意的知」という共通の観点から捉え、相互に比較対照することで、各哲学的立場の特性を考察し、さらに現象学的運動の展開と照らし合わせながら、現代における哲学知の可能性を探ることを試みた。本研究の独自性は、国内外で注目されているハイデッガーと西田両者の思想を、あえて共時的に突き合わせるところにある。また、西谷哲学は前二者に比べると研究が遅れているが、申請者の研究が嚆矢となる可能性を持っていると自負している。 研究成果はすべて、日本語、ドイツ語、英語による論文や発表で公開し、毎年ドイツに出張して研究者との交流に努めた。
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