研究課題/領域番号 |
15K02050
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学・印度哲学・仏教学
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研究機関 | 公益財団法人中村元東方研究所 |
研究代表者 |
田中 公明 公益財団法人中村元東方研究所, その他部局等, 専任研究員 (00171744)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 曼荼羅 / インド密教 / サンスクリット写本 / チベット仏教美術 / 図像データベース / ガンダーラ美術 / 密教 / チベット仏教 |
研究成果の概要 |
当初計画していた(1)曼荼羅と密教美術の現地調査に関しては、2015年に中国青海省ラジャ寺、2017年に同省シャキュン寺の調査を行い、新たな知見を得た。この他、インド・ネパールでも調査と写真撮影を行った。(2)チベット・ネパール仏教美術の研究では、成都市のテンパタルギェー氏のコレクションからミトラ百種曼荼羅集の断片を発見、2017年2月からは東京国立博物館の客員研究員を委嘱され、館蔵品の整理を行ったが、その過程で重要な発見があった。(3)研究成果の公開と海外に向けた発信では、『安立次第論』と『梵文普賢成就法註』の日英二カ国語の研究書を刊行し、藤田アーカイブスも、ほぼ全写真の整理を完了した。
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