研究課題/領域番号 |
15K02064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
渡辺 祐子 明治学院大学, 教養教育センター, 教授 (20440183)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 宗教的寛容 / 信教の自由 / 近代中国 / キリスト教 / 宗教法制 / 宣教師 / 満洲国 / 神社参拝 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、清末から中華民国期にかけて「宗教的寛容」「信教の自由」という近代的概念がどのように議論され受容されるに至ったかを考察することであった。 3年にわたる科研費補助事業期間に、スコットランド国立図書館での宣教師資料調査を行うなど、文書資料の収集と調査を精力的に行い、その重要性にもかかわらずこれまで埋もれていた資料を発見し、上記概念の受容や、キリスト教教育の自由をめぐる議論について新たな知見を得、その成果を論文として発表した。
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