研究課題/領域番号 |
15K02082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
西山 雄二 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (30466817)
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研究分担者 |
渡名喜 庸哲 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (40633540)
田口 卓臣 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (60515881)
佐藤 吉幸 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (90420075)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | カタストロフィ / リスク / 災厄 |
研究成果の概要 |
本研究では、とりわけ18世紀啓蒙期から近代産業化、21世紀現在に至るまでの文献(主に思想と表象)を系譜学的に辿り直し、批判的な考察を加えつつ、カタストロフィの概念の規定や解釈の比較、表象の分析を行った。また、こうした課題の探究を科学的客観知と当事者の主観的経験によって掘り下げるために、カタストロフィをめぐる社会科学・自然科学との学術連携を行い、カタストロフィの当事者の語りと記憶に哲学的考察を加えた。カタストロフィに関する思想と表象に関する共同研究の成果は、日本語・フランス語・英語で多数公表され(雑誌論文16件、図書12件)、学会発表(25件)も活発におこなわれた。
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