研究課題/領域番号 |
15K02115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
水野 みか子 名古屋市立大学, 大学院芸術工学研究科, 教授 (50295622)
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研究協力者 |
バティエ マルク パリ・ソルボンヌ大学, 名誉教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 電子音響音楽 / ピエール・シェフェール / ピエール・ブーレーズ / 音響生成 / 音楽理論 / オブジェ・ソノール / 演奏形態 / 音楽オブジェ論 / ひびき / 作曲 / 音色 / 音楽分析 / 上演概念 / シェフェール / 音色解析 / 音色制作 / 器楽音楽 / オペラでの音響効果 |
研究成果の概要 |
音楽における「ひびき」は20世紀後半以降、さまざまな作曲書法によって新しい局面を開いてきた。1940-50年代に現れたミュジック・コンクレートや電子音響音楽や、セリー書法をより広く音のパラメータに応用したトータルセリーと電子音楽では、和音や楽器法といった、「ひびき」を決定する諸様相から一歩踏み込み、電子技術や音響機器の技術を利用しながら、より細かい制御で電子的に音声を生む一方で、楽器倍音をデフォルメしたスペクトルやその変化のプロセスを楽譜上に書き起こすような作曲法も出現した。本研究では、先達の作品や研究論文を調査するとともに、作曲・作品講評を実践して今日的音色を探求した。
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