研究課題/領域番号 |
15K02119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
河内 利治 大東文化大学, 文学部, 教授 (70249077)
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研究分担者 |
藤森 大雅 大東文化大学, 書道研究所, 特任講師 (70622596)
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研究協力者 |
門脇 廣文
橋本 貴朗
須山 哲治
荻野 友範
秋谷 幸治
角田 健一
亀澤 孝幸
葉山 恭江
池田 絵理香
陳 達明
承 春先
邱 振中
高 建平
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 審美術語用例集 / 中国美学範疇解釈対照表 / 林語堂 / 宗白華 / 李沢厚 / 葉朗 / 熊秉明 / 邱振中 / シンポジウム〈書の芸術性〉の伝統と未来 / 高建平 / 歴代書論 / 審美術語 / 東アジアの美学 / 書の美学 / 書の芸術性 / 中国書論 / 中国美学 / 気 / 神 |
研究成果の概要 |
(1)『《中国美学範疇辞典》訳注索引』から用例を抽出してデータベース化し,「審美術語用例集」を作成した。全286例中,第一系列「心」の「心」「意」と第四系列「合」の「神」「気」に用例が多いことが判明した。(2)林語堂・宗白華・李沢厚・葉朗・熊秉明・邱振中の審美術語の用例検出とその書の芸術性の考察を行った。(3)中国古典の書論に見られる術語をこの6人の学者がどのように解釈したかを試行的に対照させた一覧表「中国美学範疇解釈対照表」を作成した。古代漢語を現代漢語,日本語に置き換え得るかどうかが本科研の課題であり帰着点である。(4)〔国際研究集会〕「シンポジウム〈書の芸術性〉の伝統と未来」を開催した。
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