研究課題/領域番号 |
15K02157
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
羽田 ジェシカ 福岡大学, 人文学部, 非常勤講師 (60719102)
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連携研究者 |
後小路 雅弘 九州大学, 教授 (50359931)
甲斐 勝二 福岡大学, 教授 (60169373)
間 ふさ子 福岡大学, 教授 (50412565)
植野 健造 福岡大学, 教授 (70614337)
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研究協力者 |
顔 娟英 中央研究院, 研究員
呉 方正 国立中央大学, 教授
Chiu Han-ni 国立台湾大学, Assistant professor
蔡 家丘 国立台湾師範大学, Assistant professor
金 正善 東亜大学校, Assistant professor
莫 小也 浙江理工大学, 元教授
蔡 涛 広州美術学院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 台湾近代美術史 / 中国近代美術史 / 東洋 / 移動する画家 / 日本台湾中国関係 / 華人 / 東アジア美術 / 美術交流 / 台湾近代美術 / 中国近代美術 / 日本中国台湾関係 / 閔文化 / 日中台関係 / 移動画家 |
研究成果の概要 |
本研究の主な成果は以下の通りである。 1) 戦前の移動する台湾関係の画家たちについて、関連する一次資料と作品を新たに発見し、戦後特有の状況で形成された美術史観をクリティカルに検討し、国別美術史の境界を超えた創作当時のコンテクストの中での考察を行った。彼らを当時の東アジアの時空に置き直し、彼らが果たした美術史的役割を明らかにした。2)国際研究集会を主催し、国内外の研究者と協力して、巨視的アプローチで台湾関係の画家たちと漢字文化伝統を共有していた東アジア他地域の「移動する画家」の活動を比較考察した。3)本研究の成果を学術誌および国際学会で公表し、主催した国際研究集会の成果を論文集により公表した。
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