研究課題/領域番号 |
15K02167
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
長嶌 寛幸 東京藝術大学, 大学院映像研究科, 教授 (10621790)
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研究分担者 |
松井 茂 情報科学芸術大学院大学, メディア表現研究科, 准教授 (80537077)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | サウンドデザイン / 表象文化論 |
研究成果の概要 |
1960年代のオールアフレコ作品『他人の顔』、『おとし穴』(勅使河原宏監督)などに見られる音響表現を、現在の音響技術で再構築する事により、現在に至るまで海外で高い評価を受け続けている「オールアフレコを中心にした日本映画の音響の独自性」を今日的な形で再構築し、「映画音響の新しい可能性を発見することができた。また、映画の記録メディアがフィルムからDCPに変化したことに伴う音響的変化を「高解像度」、「非圧縮」という数値的な評価軸だけではなく、「音質」という需要者の感性に基づく評価軸も加味した形で、総合的に判断する姿勢が、今後は必要とされるべきであるという結論に達した。
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