研究課題/領域番号 |
15K02176
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
中村 るい 高知大学, 教育研究部人文社会科学系教育学部門, 准教授 (50535276)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ギリシャ彫刻 / パルテノン神殿 / 立体復元 / 聖域 / パルテノン / 立体模型 / パルテノン彫刻 / 空間表現 / 宗教芸術 / 浮彫 |
研究成果の概要 |
本研究は、パルテノン神殿のフリーズ彫刻の空間表現と宗教観について、神々の立体(3-D)模型を活用して考察を行ったものである。空間を視覚化するため、神々の立体模型に加えて、高精度の想定俯瞰図を独自に制作した。2016年3月、英国ケンブリッジ大学の古典考古学博物館にて研究展示を行い、2017年9月、高知市の四国霊場31番札所、五台山竹林寺にて、学術シンポジウム「ギリシャ彫刻を考える―パルテノンの神々を中心に―」を開催した。美術史研究者、美術解剖学研究者、文学研究者の研究発表、及び、研究展示を行った。分野横断的な議論の場を設け、研究成果を公開したことは、今後のフリーズ研究への重要な貢献と考えている。
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