研究課題/領域番号 |
15K02199
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 昭和音楽大学 |
研究代表者 |
萩原 かおり 昭和音楽大学, 音楽学部, 教授 (50649449)
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研究分担者 |
羽石 英里 昭和音楽大学, 音楽学部, 教授 (70350684)
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研究協力者 |
河原 英紀 和歌山大学, 名誉教授 (40294300)
岸本 宏子 昭和音楽大学, 音楽学部, 名誉教授
下倉 結衣 昭和音楽大学
本多 清志 天津大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 発声 / ミュージカル / 音楽療法 / 音響分析 / 声道 / 横隔膜 / MRI / 視覚化 / 喉頭 / 俳優 |
研究成果の概要 |
ミュージカル俳優は声を酷使することが多いが、未だ彼らの喉の健康を守る効果的な発声・訓練法が確立されているとは言い難い。本研究では、歌手の多くが体感している「喉・胸が開く」という感覚を手掛りに手技を用いての発声実験、アンケート、聴覚印象評価、MRI動画の撮像を行うことで、健康的な発声法を構築するための方法を探った。その結果、体感・評価スコア・音圧レベルの好変化、声帯位置の下制が観察される等「喉・胸が開く」という感覚に対する科学的根拠を得ることができたと考えられる。またそのMRI動画を用いての視覚による発声への影響についても良い結果が得られ、健康的な発声法訓練のための道筋を見つけることができた。
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