研究課題/領域番号 |
15K02211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
勝山 稔 東北大学, 国際文化研究科, 教授 (80302199)
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研究分担者 |
井上 浩一 東北大学, 高度教養教育・学生支援機構, 非常勤講師 (40587169)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 井上紅梅 / 白話小説 / 井上商店 / 上海 / 西遊記 / 翻訳 / 河童 / 佐藤春夫 / 伊藤貴麿 / 『西遊記』 / 白話 / 小説 / 支那文学大観 / 共立社 / 口語 / 戦前 / 民間翻訳 / 今古奇観 / 京本通俗小説 / 翻訳西遊記 / 沙悟浄 |
研究成果の概要 |
民間翻訳の歴史の中でも画期的存在である『支那文学大観』は刊行途中で出版社が経営破綻したため、刊行経緯には不明点も多かった。しかし、論者は昨年、支那文学大観刊行会の企画書『支那文学大観刊行に就いて』と、『支那文学大観会報』(1~9号)を発見、その企画立案の経過や、なぜ本出版計画が頓挫したのかを関連資料から詳細な分析を試みた。 なお『西遊記』については、近現代日本における西遊記受容史を構築するため、宇野浩二、伊藤貴麿、佐藤春夫による訳書の西遊記翻訳史における位置づけを考察した。また、日本において沙悟浄が河童とされるようになった時期とその経緯を調査した。
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