研究課題/領域番号 |
15K02224
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
神田 龍身 学習院大学, 文学部, 教授 (20177760)
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研究分担者 |
鈴木 泰恵 岐阜女子大学, その他の研究科, 教授 (80424828)
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連携研究者 |
勝亦 志織 中京大学, 文学部日本文学科, 准教授 (40458740)
千野 裕子 川村学園女子大学, 文学部日本文化学科, 講師 (60758267)
青木 祐子 学習院大学, 文学部日本語日本文学科, 非常勤講師 (70762376)
近藤 さやか 中京大学, 文学部日本文学科, 非常勤講師 (60775534)
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研究協力者 |
鈴木 幹生 芝中学校高等学校, 教諭
陶山 裕有子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 『狭衣物語』 / 本文研究 / 三条西家 / 蓮空(甘露寺親長) |
研究成果の概要 |
本研究において、大きな成果は三条西家本『狭衣物語』がどのような特徴を持つのか、本文と物語内容の両面から明らかにしたことである。原本調査及び他本との校合により、中世に特徴的な用語の使用、独自の解釈による漢詩引用といった独自性が明確になった。 また、室町時代以降における書写活動を見渡すことを目的とした蓮空本の調査では昭和期にまで至る写本作成の流れと、三条西家・甘露寺家といった公家における『狭衣物語』書写活動の一端を明らかにすることができた。
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