研究課題/領域番号 |
15K02230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 佛教大学 (2017) 愛知文教大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
黒田 彰子 佛教大学, 文学部, 非常勤講師 (30333181)
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連携研究者 |
中村 文 埼玉学園大学, 人間学部, 教授 (10337660)
蔵中 さやか 神戸女学院大学, 文学部, 教授 (80309426)
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研究協力者 |
大秦 一浩
濵中 祐子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 奥義抄 / 口伝和歌釈抄 / 疑開和歌抄 / 文献学 / 歌学史 / 和歌童蒙抄 / 平安歌学史 / 願得寺本疑開抄 / 隆源口伝 / 伝本研究 / 院政期歌学書 / 和歌色葉 |
研究成果の概要 |
本研究は、1.奥義抄の伝本研究、2、新出歌学書の研究、3、2を踏まえた平安末期歌学史の研究、の三課題から成る。1については、平安末期以降書写の古鈔本、江戸初期書写の伝本を調査し、後者については、主要な伝本を成果報告として刊行した。古鈔本についての調査は完了し、刊行に向けての最終作業を行っている。2については、疑開和歌抄、口伝和歌釈抄等、平安中期に成立した歌学書の発見を受け、平安末期成立の歌学書とどのような連続性、非連続性を有するかという観点からの検討を行い、口伝和歌釈抄については、その成果報告を刊行した。3については、対象となる和歌童蒙抄の注解を完成し、現在その注解刊行に向けて作業中である。
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