研究課題/領域番号 |
15K02267
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山岸 郁子 日本大学, 経済学部, 教授 (90256785)
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研究分担者 |
十重田 裕一 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (40237053)
山本 芳明 学習院大学, 文学部, 教授 (90191460)
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連携研究者 |
金子 明雄 立教大学, 文学部, 教授 (70233872)
中山 昭彦 学習院大学, 文学部, 教授 (80261254)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 日本近代文学 / 文化資本 / 文化産業 / 文学館 / 文化資源 / 高度経済成長 / 文学の大衆化 / 文学全集 / 文学展示 / 文芸映画 |
研究成果の概要 |
1950-70年代の作家の生活について、日記や資料などから実証的な調査を行い、分析を行った。戦後めざましく発展・変化を遂げたメディアにおいて作家がどのような役割を期待され、それに応えたのか、その実態を明らかにすることで、文学を「文化資源」化するということはどのような意味を持つのか、再定義を行った。また文学の市場価値がどのように確立したのか、政治・経済の背景を視野に入れて、横断的かつ個別的に検証した。さらに図書館や文学館などの文化行政や文化事業について調査を行い、多くの「文化資源」を発見し、都市部のみならず諸地域にまでどのようにその現象を波及させたのか、その実態について明らかにした。
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