研究課題/領域番号 |
15K02276
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東海学園大学 |
研究代表者 |
安田 文吉 東海学園大学, 人文学部, 教授 (80121474)
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研究協力者 |
安田 徳子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 名古屋歌舞伎 / からくり / 地芝居 / 旅芝居 / 人形浄瑠璃 / 歌舞伎年表 / 番付 / 地役者 / 名古屋芝居 / 名古屋芝居年表 / 地芝居台本 / 女芝居 / 尾陽戯場事始 / 大芝居 / 続尾陽戯場始志 / 浄瑠璃 / 役者評判記 |
研究成果の概要 |
歌舞伎は京都で生まれ、三都で発達した都市の演劇であるが、短期間に東北から九州まで伝播した。三都以外で第一の規模を持つ上演地が名古屋であった。名古屋は江戸と上方の中間地あり、尾張藩の城下町という状況から、東西の歌舞伎や人形芝居を招聘上演しながら、在地の一座や役者がこれを吸収、再構成して地方に旅興行し、地芝居の発達に貢献した。この名古屋歌舞伎の研究の基礎資料として、番付などの直接資料、日記や記録類中に散見する芝居記事などを収集して、年表の形で提示した「名古屋芝居年表-近世編」(稿)作成し、東海学園大学図書館のHPで公開することにした。資料の網羅は不可能なので、今後も探究調査は続け、順次追加する。
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