研究課題/領域番号 |
15K02281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 神戸海星女子学院大学 |
研究代表者 |
箕野 聡子 神戸海星女子学院大学, 現代人間学部, 教授 (20411861)
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研究分担者 |
山本 欣司 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00344581)
大橋 毅彦 関西学院大学, 文学部, 教授 (60223921)
大東 和重 関西学院大学, 法学部, 教授 (60434859)
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研究協力者 |
島村 健司
杣谷 英紀
高木 彬
永井 敦子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 近代文学 / 日本文学 / 神戸 / 文化 / モダニズム / 港湾都市 / 関東大震災 / 阪神 |
研究成果の概要 |
本研究では、海港都市神戸の文化の実相を究明した。従来のモダニズムの概念規定に配慮しつつも、一般市民の生活や芸術活動などの存在も踏まえた文化の多層性を明らかにするため、地元に密着した新聞資料地方版の分析を行った。資料として、1920年代の『大阪朝日新聞』の「神戸附録」・「神戸版」をPDF化し、実証的な調査研究を行った。その成果を、日本近代文学会関西支部のシンポジウムで発表し、学会編集の書籍に掲載する論文を執筆した。また、ゲストスピーカーを迎えた神戸でのシンポジウムを主催して学術的な交流を行った。さらに神戸文学館においてメンバーが講演・文学散歩を複数回行い、市民との交流・情報交換を行った。
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