研究課題/領域番号 |
15K02342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高野 泰志 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (50347192)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | Hemingway / アメリカ文学 / セクシャリティ / フェミニズム / ヘミングウェイ / 冷戦 |
研究成果の概要 |
3年間の研究期間において、ヨーロッパでの調査を行った結果、本研究課題であるアーネスト・ヘミングウェイのヨーロッパ各国における受容をかなりの程度明らかにすることができた。とりわけファシスト政権がヨーロッパの中で例外的に存続していたスペイン、近年ナショナリズムの盛り上がりを見せるフランス、イタリアにおいて、かつてヨーロッパにおいて政治的に深く関わったヘミングウェイの現在の受容を調査することは、国家と文学者との関係を深く理解するのに有用であると考えられる。
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