研究課題/領域番号 |
15K02368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山本 裕子 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 准教授 (80545377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 写真 / 米文学 / Walker Evans / William Faulkner / Ernest Hemingway / ドキュメンタリー / モダニズム / ウォーカー・エヴァンズ / フォークナー / ヘミングウェイ / アメリカ文学 |
研究成果の概要 |
写真家Walker Evansとモダニスト文学者との相互影響関係を探るという研究目的を達成するために、アーカイヴ調査において、コンタクト・プリント、所蔵本、手紙、ポストカード等を精査することにより、これまで明らかになっていない事実を掘り起こし、新事実に基づいて雑誌作品を分析した。写真家の視覚表現とモダニスト文学者の活字表現との影響関係を実証することにより、視覚文化と活字文化の交渉の一端を照射した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的社会的意義は、二点である。第一に、アーカイヴ資料に基づく研究手法によって、完成作品だけでなく、その生産過程、分配、販売といった過程を含めて、研究したことである。第二に、これまで適切に評価されてこなかった二人の雑誌掲載作品を研究対象に据え分析することで、新たな作品評価に繋げたことである。
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