研究課題/領域番号 |
15K02384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 尚美学園大学 |
研究代表者 |
熊木 淳 尚美学園大学, 総合政策学部, その他 (90738618)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 前衛詩 / 音声詩 / フランス詩 / フランス文学 / フランス現代詩 |
研究成果の概要 |
フランスの音声詩人であるベルナール・ハイツィックの作品における音とテクストとの相互補完的な関係について明らかにした。フランス音声詩の大きな特徴の一つであるテクスト(視覚詩)の使用が、その叙情的主体の構成において大きな役割を担っているとともに、それが読まれることによって、テクストのみによって構成された叙情的主体が声によって大きな変容を受け、新たな自我が構成されることを明らかにした。またこのようなハイツィックの詩的実践が単に詩を読むということにとどまらず、パフォーマンスという身体表象と結びつき、観客との相互作用を企図する側面を明らかにした。
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