研究課題/領域番号 |
15K02386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
鈴木 雅生 学習院大学, 文学部, 教授 (30431878)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | フランス文学 / ル・クレジオ / カミュ / デュラス / 植民地 / クレオール |
研究成果の概要 |
「移住者の子孫として植民地にルーツをもつフランス人作家」としてカミュ、デュラス、ル・クレジオを取り上げ、文学テクストの精緻な読解というミクロなアプローチと、そのテクストを歴史的、社会的、思想的文脈に位置づけるマクロなアプローチを有機的に関連させながら、植民地の表象を重層的に分析した。これらの作業を通じて、植民地帝国主義の膨張から脱植民地化にいたる18世紀から現代までのフランス文学の流れを新たな展望のもとに捉え直すことが可能になった。
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