研究課題/領域番号 |
15K02391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
立花 英裕 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80207050)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ネグリチュード / 反植民地主義 / 象徴資本 / トランスナショナル / フランス語圏 / フランス文学 / フランス語圏文学 / 植民地 / 世界文学 / 言語問題 / 群島的思考 / プレザンス・アフリケーヌ / 黒人 / Tropiques / Alioune Diop / セゼール演劇 / コロニアリズム / カリブ海 / フランス詩 / マルチニック / 植民地主義 |
研究成果の概要 |
エメ・セゼールはネグリチュードの詩人として、第2次世界大戦後の反植民地主義や植民地独立の運動の中で活躍し、それ以降は時代遅れになったという見方があるが、本研究によって、彼の活動が雑誌に依拠しつつ、演劇分野にまで広がっていく中で、従来のフランス文学から自律した独自の言語空間(ブルデューの用語でいえば強力な象徴資本が蓄積されたトランスナショナルな言語的社会空間)を切り拓き、後のフランス語圏文学の自律空間を確立したことを検証した。トランスナショナルな言語空間研究の中で、雑誌『プレザンス・アフリケー』、ルネ・ドゥペストル、ダニー・ラフェリエール、ガストン・ミロンなどの研究成果も生み出すことができた。
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