研究課題/領域番号 |
15K02411
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐藤 文彦 金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (30452098)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ドイツ文学 / 児童文学 / ベルリン / 両大戦間期 |
研究成果の概要 |
本研究ではベルリンを舞台にした両大戦間期ドイツ児童文学をもとに、モダン都市ベルリンと子どもの関係性について考察した。その結果、新聞や電話で情報を収集・伝達し、さまざまな交通手段を駆使して巧みに都市を移動する新しい子どもの姿は、19世紀までの児童文学の人物とは決定的に異なるだけでなく、大都会に疎外される近代人を描いた同時代の大人の文学とも一線を画することがわかった。
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