研究課題/領域番号 |
15K02415
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
平田 惠津子 大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 教授 (90294173)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ブラジル文学 / 日系ブラジル人 / アイデンティティー / マイノリティー / 民族的アイデンティティ / 移民 / 記憶と創造 / 民族的アイデンティティー / 文化的アイデンティティー / 記憶と創作 |
研究成果の概要 |
本研究は、ブラジル文学において書く側としても書かれる側としても不在の存在となってきた民族的マイノリティーの日系人が「自分たち」の共通の記憶、つまり、ブラジルへ移住した日本人とその子孫が積み重ねてきた歴史的体験をどのように言語化してきたか、また、それがブラジル社会においてどのように受け入れられてきたかを調査し、ブラジルで民族的マイノリティーであることと自己表現の関係性について考察を行った。ポルトガル語を母語とし、ブラジルで一定の評価を得ている日系人作家を主な研究対象とした。
|