研究課題/領域番号 |
15K02422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | お茶の水女子大学 (2016-2017) 帝京大学 (2015) |
研究代表者 |
前田 佳一 お茶の水女子大学, 外国語教育センター, 助教 (70734911)
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研究分担者 |
山本 潤 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (50613098)
江口 大輔 早稲田大学, 法学学術院, 准教授 (90626285)
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研究協力者 |
桂 元嗣 武蔵大学, 人文学部, 准教授
木戸 繭子 中央大学, 兼任講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 固有名 / ドイツ文学 / オーストリア文学 / 集合的記憶 / 虚構性 / オーストリア文学史 / 記憶 / 受容 / オーストリア |
研究成果の概要 |
本プロジェクトは文学作品において固有名が有する機能について、中世から現代までのドイツ語圏文学における人名、地名を対象に、個々の作品のケーススタディを通じて検証した。その際には、とりわけ<神話化>ならびに<錯覚形成>という機能に着目した。結論として、文学的固有名には<産出性>、<虚構性>、<否定性>という三つの契機が認められることが明らかとなった。
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