研究課題/領域番号 |
15K02438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
釜谷 武志 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30152838)
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研究分担者 |
廣澤 裕介 立命館大学, 文学部, 准教授 (20513188)
林 香奈 京都府立大学, 文学部, 准教授 (30272933)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 罪 / 罰 / 禍福 / 不幸 / 不孝 / 中国古典文学 |
研究成果の概要 |
先秦から漢代にかけて、祖先の行動が子孫の禍福に影響を及ぼすという考えが広く存在した。後漢以降、罪の意識が希薄になるのと並行して、出処の問題を遇不遇の問題とする。曹植は詩歌に「私の罪」をも詠み込んで、直接「罪」の語を用いない作品においても、いわれなき「罪」に苦悩する自己を暗示している。 白話小説で、家族の離散は悲劇的に描かれ、再会の場面で息子は両親に謝罪して慰めあうが、元雑劇「合汗記」などは、離散と再会の場でも、笑いの仕掛けがちりばめられている。
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