研究課題/領域番号 |
15K02443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 北九州市立大学 (2016-2017) 立命館大学 (2015) |
研究代表者 |
鳥谷 まゆみ 北九州市立大学, 外国語学部, 准教授 (00580507)
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研究協力者 |
津守 陽 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (20609838)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 小品文 / 周作人 / 写生文 / 四方太 / 出版 / 教育 / 言文一致 / 落語 / 文学ジャンル / 文学形式 / 散文 / 美文 / ジャンル / 夏べん尊 / 雑誌 / 教科書 |
研究成果の概要 |
研究期間前年度を通じて、国内・国際シンポジウムにおいて合計10回の口頭発表を実施した。国内外の研究者との学術交流を通じて、最新の研究に触れると同時に、関係構築をはかった。発表した論文は合計合計7本である。 上記の発表内容を通じて、主に下記のことを指摘した。「小品文作家」と称された周作人における日本「写生文」理論の受容の実態、『夢の如し』の作者文泉子と周作人の接近。これにより、本研究課題である現代中国と日本における小品文の時代的特色と、その日中間の交流の実態の一側面が明らかになった。本研究の副産物として、方紀生に関する新資料を発掘し、論文にまとめることができたことも補足しておく。
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