研究課題/領域番号 |
15K02446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
大東 和重 関西学院大学, 法学部, 教授 (60434859)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 台湾文学 / 比較文学 / 日本文学 / 中国文学 / 文学一般 / 台南 / 文学 / 台湾 / 植民地 / 外国文学 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本統治期の台南における文学活動を、台湾人作家を中心に、台湾の古都台南がどのように表象されたのかという観点から研究するものである。日本統治期の台南は、台北や台中ほど文学活動が盛んではなかったが、台湾の歴史が凝縮された古都、台湾人が人口の多数を占める街として、独自の文学運動が展開された。本研究では、日本語で執筆した呉新榮・楊熾昌ら、中国語で執筆した荘松林ら、さらに戦前から戦後にまたがって活動した王育徳・葉石濤らの文学活動や民俗研究について研究した。本研究では、文学による台南表象を、当時の歴史的な文脈と照らし合わせつつ研究し、同時にこの作業を通して、周辺からの文学史の再考を試みた。
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