研究課題/領域番号 |
15K02481
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
塚本 秀樹 愛媛大学, 法文学部, 教授 (60207347)
|
研究分担者 |
堀江 薫 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (70181526)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 日本語 / 朝鮮語/韓国語 / 節連結 / 対照言語学 / 動詞連用形 / 複合格助詞 / 敬語表現 / 主節/従属節 / 連体即連用 / 中止法 / 連用形 / 言いさし / 名詞指向性/動詞・形容詞指向性 |
研究成果の概要 |
日本語と朝鮮語における節連結にかかわる複合格助詞や敬語表現などについて詳しく考察すると,動詞連用形は,朝鮮語に比べて日本語の方が広範囲にわたって利用されていることが明らかになる。また,両言語間のこの相違は,朝鮮語は語なら語,節・文なら節・文といったように,基本的には語と節・文の地位を区別する仕組みになっているのに対して,日本語は語と節・文が重なって融合している性質のものが存在する仕組みになっている,といった両言語間における形態・統語的仕組みの相違が起因していることが証明される。
|