研究課題/領域番号 |
15K02494
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
北上 光志 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (40234257)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 副動詞 / 形動詞 / 完了体 / 不完了体 / 前景 / 中和 / 破格 / 意味的他動性 / アスペクト / 動詞 / 不可分性 / ソチチズム / 後景 / 受動化 / スペクト / 完了体副動詞 / 不完了体副動詞 / 異形態 / 中和現象 / 結合度 |
研究成果の概要 |
本研究の成果は二つある。まず、従来のアスペクト研究ではあまり注目されなかった分詞(完了体副動詞、不完了体形動詞)の中和現象と前景・後景との関係を新たな分析基準を提案して解明した。また、タイポロジーの観点から中和現象に現れる破格形と語彙的他動性との相関関係の意義を明らかにした。次に、従来のアスペクト研究では不十分だった通時的にみた動詞、分詞と前景・後景の関係を新たな分析基準を提案し、19世紀から20世紀の代表的な文学作品を用いて解明した。
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