研究課題/領域番号 |
15K02512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
永井 崇弘 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(総合グローバル), 准教授 (80313724)
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研究分担者 |
塩山 正純 愛知大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (10329592)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 漢訳聖書 / 聖書語彙 / 訳語の比較 / 訳語比較一覧表 / 全文電子テキスト化 / 19世紀~20世紀 / 訳語 / 対照表 / 全文テキスト / 訳語対照表 / 参照版本 |
研究成果の概要 |
本課題で、19世紀~20世紀の漢訳聖書の聖書語彙に関する訳語の対照表を作成する過程において、まず対照表で使用する版本を考察し、各聖書の代表的な版本の特定ができた。次にバセ訳、マーシュマン訳、モリソン訳、文理和合訳、南京官話訳、北京官話訳、官話和合訳については、全文の電子テキスト化を行い、容易に訳語を検索できるようにした。さらに訳語対照表の作成により、1つの語(句)に対する複数の漢訳聖書の訳語を確認することが可能となり、研究論文5編、国際学会を含む学会口頭発表4件という大きな成果を得げることができた。特に代表的な「Logos」の訳語では11種の聖書で比較がなされ、その形成と定着過程が解明された。
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