研究課題/領域番号 |
15K02513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柳沢 民雄 名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (80220185)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カフカース諸語 / 言語類型論 / ロシア・ソヴィエト / ロシア・ソヴィエト言語類型 / 言語類型 / 音韻論 / ロシア・ソヴィエト言語学 / ウスラル / ヤーコヴレフ |
研究成果の概要 |
本研究の目的はカフカース諸語の研究によって、ロシア・ソヴィエト言語類型論を解明することである。2つの課題を解明した:(1)ロシアにおける音韻論の発達と(2)ロシア・ソヴィエト言語類型論の歴史である。(1)に関して、次のことを明らかにした:P. K. ウスラールとN. K. ヤーコヴレフはモスクワ音韻学派とプラハ音韻学派の基礎を創った。(2)に関しては、ソヴィエトで発達した言語類型学と西欧で発達した言語類型学を比較しながら前者の特徴を纏めた。特に、両類型論の理論的代表者である、I. I. メッシャニーノフとR. M. W. デクソンの異なる言語類型に関するアプローチを比較した。
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