研究課題/領域番号 |
15K02519
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
古閑 恭子 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 教授 (90306473)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アカン語 / アカン諸語 / 名詞の類別 / 教授言語政策 / 経済言語学 / 構文交替 / 言語学 / 譲渡性 / 名詞 / セフィ語 / ンゼマ語 / 声調 |
研究成果の概要 |
出産・育児休暇及びコロナ禍で、予定していた現地調査がほとんどできなかった。その代わりに、日本に在住するアフリカ人に協力いただき、アカン語の調査を行った。その成果として、学会発表7件、著書(共著含む)5件、論文発表7件を行った。特に、本研究を含めて長年取り組んできたアカン語の語彙集及び、アカン語研究成果物として言語学テキストを刊行することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の一つとして、言語学テキストを刊行した。これまでになかったアフリカのマイナー言語を主な素材としたテキストである。また、2022年より東外大オープンアカデミーの「アカン語」をネイティブスピーカーと一緒に担当している。受講生は主に協力隊・研究者で、研究成果が社会貢献につながっていると思う。2022年には、高知大学でもネイティブと一緒にアカン語の集中講義を行った。アフリカのマイナー言語を学ぶことで言語文化の多様性や珍しい現象に興味を持ってもらえたと思う。
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