研究課題/領域番号 |
15K02587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
上田 雅信 北海道大学, メディア・コミュニケーション研究院, 特任教授 (30133797)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 生物言語学 / メカニズム / 統合問題 / 因果性 / 理想化 / 生物学の哲学 / 行動生物学 / ミニマリスト・プログラム |
研究成果の概要 |
本研究では、科学史・科学哲学の観点から、生物言語学の初期理論からミニマリスト・プログラム(MP)に至る言語理論のメカニズムと行動生物学など他の生物科学の理論のメカニズムの概念的性質を分析し、比較することによって、メカニズムの因果性の概念に違いがある可能性があることを明らかにした。また生物言語学と他の生物科学との統合のための概念的基盤の理解をさらに進めるためには、ガリレオが運動の科学において導入した方法を構成する特徴のうち、理想化、因果性、実在の概念をさらに明確にする必要があることを明らかにした。
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