研究課題/領域番号 |
15K02593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
本間 伸輔 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40242391)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | 数量詞 / 作用域 / 統語論 / 英語 / 日本語 / 生成文法 / 従属節 / any / 遊離数量詞 |
研究成果の概要 |
本研究は,英語と日本語におけるeveryoneや「すべての人」などの数量表現を含む名詞句(以下,数量詞句)の作用域特性を決定する要因について,生成統語論の観点から考察を行った。具体的には,数量詞句の内部構造,数量詞句の統語的移動,数量詞句を含む節の構造が数量詞句の作用域の決定にどのように関わっているかという問いに答えるとともに,数量詞句の作用域の決定に関わる意味・談話的要因について検討した。以上の研究においては,従来指摘されていなかった事実を発掘するとともに,作用域との関連性が指摘されていなかった統語的要因を明らかにしたという点で意義があるものと言える。
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