研究課題/領域番号 |
15K02597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
谷口 一美 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80293992)
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研究分担者 |
深田 智 京都工芸繊維大学, 基盤科学系, 教授 (70340891)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 言語獲得 / 使用依拠モデル / 構文獲得 / 移動事象 / 状態変化 / 移動動詞 / 状態変化動詞 / 身体性 / インタラクション / 移動表現 / 状態変化表現 / CHILDES / 運動発達 / 認知言語学 / 移動事象表現 |
研究成果の概要 |
本研究は、英語の動詞および構文をこどもがどのように獲得するかを実証的方法によって調査し、認知言語学の観点から分析を行った。対象とした構文は、動詞getを用いた状態変化構文、”let’s +移動動詞” 構文である。大人とこどもの会話を収録したデータベースであるCHILDESを使用し、こどもの発達段階ごとに量的な調査を行うとともに、当該構文の使用場面とその語用論的機能に着目して事例を観察し、対話者との相互作用や会話にともなう身体経験といった要因が言語獲得のプロセスにおいて重要な役割を担う可能性を示唆した。
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