研究課題/領域番号 |
15K02608
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
廣江 顕 長崎大学, 言語教育研究センター, 教授 (20369119)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 描出話法文 / 直接引用文 / 引用マーカー / 付加部 / 語彙概念構造 / 発話動詞 / 関数 / 項 / direct quote / conceptual structure / to / represented speech / adjunct / speech act verb / bare-embedding |
研究成果の概要 |
本研究は、描出話法文(represented speech sentence:RS)とその関連構文、とりわけ直接引用構文(direct quote sentence:DQ)を扱い、DQを基本的文法形式とし、RSはその文法拡張形式であるとの仮説を立て、英語と日本語で検証を行った。英語の場合、文法が許容する埋め込み文の形式は極めて限られている一方、日本語の場合は比較的自由であるという観察は、英語の場合には伝達部の語彙概念構造(Lexical Conceptual Structure:LCS)、日本語の場合は引用マーカー「と」のLCSの構造的違いに還元できることを主張した。
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