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英語史におけるポライトネス・ストラテジーの変化と原因

研究課題

研究課題/領域番号 15K02621
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 英語学
研究機関広島修道大学

研究代表者

福元 広二  広島修道大学, 商学部, 教授 (60273877)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードポライトネス / 歴史語用論 / 語用論 / 英語史
研究成果の概要

本研究では、中英語期から後期近代英語期にかけて、各時代のポライトネス・ストラテジーが通時的にどのように変化しているかを考察した。その結果、依頼表現においては、次第に助動詞を用いる表現が増加していくこと、また呼びかけ語もポライトネスと密接に関連があることも明らかになった。さらに、謝罪表現や約束表現においても、時代ごとに用いられる表現が異なることを明らかにした。各時代において、相手との心的距離を離したり縮めたりするためにポライトネス・ストラテジーが巧みに使用されていることが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、英語史におけるポライトネス・ストラテジーの変化に焦点を当てた。これまでの研究では、ある特定の時代における個別の一人の作家の作品をデータとした考察が多かったが、本研究では、英語史という広い視点から、各時代におけるポライトネス・ストラテジーの一般化を明らかにしたことが特色となる。それぞれの時代において、話し手と聞き手との心的距離を離したり縮めたりするために、様々なポライトネス・ストラテジーが用いられていることを明らかにした点で意義がある。

報告書

(5件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2017 2016 2015

すべて 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [学会発表] A Pragmatic Study of Tag Questions in Shakespeare2017

    • 著者名/発表者名
      福元広二
    • 学会等名
      広島英語研究会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] Text Reading of Ben Jonson2015

    • 著者名/発表者名
      福元広二
    • 学会等名
      広島英語研究会
    • 発表場所
      広島大学
    • 年月日
      2015-08-08
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [図書] Language and Style in English Literature2016

    • 著者名/発表者名
      Ken Nakagawa, Akiyuki Jimura
    • 総ページ数
      11
    • 出版者
      渓水社
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [図書] 初期近代英語期における付加疑問文について2016

    • 著者名/発表者名
      福元広二
    • 出版者
      広島大学出版会
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2020-03-30  

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