研究課題/領域番号 |
15K02638
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
原田 三千代 三重大学, 教育学部, 特任講師(教育担当) (50543211)
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研究分担者 |
中尾 桂子 大妻女子大学短期大学部, 国文科, 准教授 (20419485)
福岡 寿美子 流通科学大学, 商学部, 教授 (60330487)
田中 信之 富山大学, 国際交流センター, 准教授 (80288331)
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研究協力者 |
淺津 嘉之 関西学院大学, 日本語教育センター, 講師 (00599201)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | アカデミック・ライティング / 対話的評価活動 / 記述式内省活動 / ルーブリック / 協働的推敲 / M-GTA / 自律的学習態度 / 自己内対話 / 協働的推敲活動 / 評価活動 / 対話的推敲活動 / 内省 / 協働研究 / 認識の変化 / 修正版グランデッド・セオリー・アプローチ |
研究成果の概要 |
本研究は5機関のアカデミック・ライティングにおいて、学習と評価活動の一体化を図り、学習過程に対話的評価活動を埋め込んで実施した。学習者の認識の変化を調査・分析した結果、対話的評価活動を習慣化することで、学習者の認識は《知る》《理解する》《実行できる》から《学びの実感》へと概ね一定の深化へ向かっていくことがわかった。ただし《理解する》から《実行できる》に移るには《自己内対話》の活性化が必要だと考えられる。対話的評価活動は自律的学習態度の育成につながること、さらに批判的探究が生じ、テキスト・他者・自己との対話が循環・統合されていく可能性が示唆された。
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