• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

アカデミックライティングにおける適切なリソース活用のための教材開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K02646
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関藤女子大学

研究代表者

副田 恵理子  藤女子大学, 文学部, 准教授 (90433416)

研究分担者 小林 ミナ  早稲田大学, 国際学術院(日本語教育研究科), 教授 (70252286)
日野 純子  帝京大学, 教育学部, 教授 (30468839)
舩橋 瑞貴  群馬大学, 国際センター, 講師 (20533475)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード日本語学習者 / 留学生 / アカデミックライティング / リソース / 引用 / インターネット
研究成果の概要

本研究では、日本語学習者が日本語で論文・レポートを作成する際に、インターネット上の様々なサイトや書籍等のリソースを適切に活用するためのスキルを調査した。日本語学習者が大学生活場面で書いた文章を集めたプロダクト調査、文章を作成する過程を観察したプロセス調査、リソース使用に関する知識や学習経験について尋ねたアンケート調査の3つを実施した。その結果を踏まえ、より具体的な場面を設定した上で、それぞれの場面で必要となるスキルを順を追って身につけられる教材の検討・試作を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

アカデミックライティングにおけるリソース使用については様々な問題が見られ、特に母語以外で書く際にはその要因は複雑である。これらの問題には適切な情報を選択するためのリテラシー教育に関する部分と,情報をどのように日本語の文章内に取り込むのかという言語教育に関する部分があり、研究においても教育場面でも別々に扱われることが多い。しかし、適切なリソース使用について明らかにするためには、そのプロセス全体を研究対象として統合的に観察分析し、問題点を追求した上で全体として指導していく必要があると考えた。

報告書

(6件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (11件)

すべて 2020 2019 2017 2016 その他

すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (6件) (うちオープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (3件)

  • [国際共同研究] プトラ大学(マレーシア)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [国際共同研究] 南洋理工大学(シンガポール)

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
  • [雑誌論文] アカデミックライティングにおける留学生のインターネット使用―韓国人・台湾人留学生のレポート作成過程の分析から―2020

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子
    • 雑誌名

      藤女子大学文学部紀要

      巻: 第57号 ページ: 135-153

    • NAID

      40022286866

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 緒言:特集「「状況」から出発する日本語教育」2019

    • 著者名/発表者名
      小林ミナ
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学

      巻: 第27号

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「打つ・書く言語行動」の実態調査―予備調査から見えた国内外の日本語母語語話者・日本語学習者の特徴―2019

    • 著者名/発表者名
      日野純子
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学

      巻: 第27号 ページ: 1-5

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 日本語学習者が書く・打つ状況で必要となるスキルとは―具体的な状況を踏まえた多角的な調査から―2019

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学

      巻: 第27号 ページ: 7-11

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 「状況から出発する」アプローチの実現―初級日本語学習者用ライティング教材の作成過程から―2019

    • 著者名/発表者名
      大和えり子
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学

      巻: 第27号 ページ: 13-18

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 韓国人上級日本語学習者のレポート産出過程の分析2016

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子、平塚真理
    • 雑誌名

      藤女子大学文学部紀要

      巻: 53 ページ: 43-56

    • NAID

      110010045086

    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書
    • 謝辞記載あり
  • [学会発表] アカデミックライティングにおけるインターネット使用 ―アジア圏留学生を対象としたアンケート調査から―2019

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子、日野純子、舩橋瑞貴
    • 学会等名
      2019年度日本語教育学会春季大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] レポート作成過程におけるリソース使用の実態調査 ―韓国人・台湾人学部留学生を対象に―2017

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子
    • 学会等名
      2017 年度日本語教育学会春季大会
    • 発表場所
      早稲田大学
    • 年月日
      2017-05-20
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 上級日本語学習者のレポート作成過程におけるリソース使用2016

    • 著者名/発表者名
      副田恵理子
    • 学会等名
      マルチモーダルなコミュニケーション研究に基づいた日本語教育研究会
    • 発表場所
      石川四高記念文化交流館(石川県・金沢市)
    • 年月日
      2016-02-13
    • 関連する報告書
      2015 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2015-04-16   更新日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi