研究課題/領域番号 |
15K02665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
清田 淳子 立命館大学, 文学部, 教授 (30401582)
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研究分担者 |
宇津木 奈美子 帝京大学, 帝京大学スタディアブロードセンター日本語予備教育課程, 講師 (90625287)
高梨 宏子 東海大学, 課程資格教育センター, 助教 (90748542)
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研究協力者 |
王 植
土屋 隆史
熱海 まき子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 言語少数派生徒 / 地域の母語支援者 / 教科学習支援 / 母語の活用 / 母語による学習支援 / 母語を活用した学習支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、「地域に定住し、児童生徒と母語を同じくするバイリンガル支援者」、すなわち「地域の母語支援者」に注目し、かれらが母語を活用した教科学習支援を担うことの可能性を検討した。分析の結果、まず、地域の母語支援者のサポートには、小さな段階を踏んだ参加の仕方、日本語支援者との協働支援、母語資料の提供、理論勉強会の実施が重要であった。このようなサポートを得た地域の母語支援者は、高次な主発問や補助発問を繰り出しながら生徒の内容理解を促していた。また、「親の目線」をもって支援に臨んでいることも確認された。
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