研究課題/領域番号 |
15K02669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
門脇 薫 摂南大学, 外国語学部, 教授 (40346581)
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研究分担者 |
金 孝卿 早稲田大学, 日本語教育研究センター, 特任准教授(常勤) (30467063)
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研究協力者 |
橋本 佳代子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 協働 / 母語話者教師 / 非母語話者教師 / 中等教育 / オーストラリア / インドネシア / 教師間協働 / ティームティーチング / 初等中等教育 / バイリンガル / 日本語教育 / 日本語非母語話者教師(ネイティブ教師) / 日本語母語話者教師(ノンネイティブ教師) / CLIL / 海外の日本語教育 / バイリンガル校 / 日本語母語話者教師(ネイティブ教師) / 日本語非母語話者教師(ノンネイティブ教師) |
研究成果の概要 |
本研究は、海外の外国語としての日本語(JFL)教育における、現地の日本語非母語話者教師と日本語母語話者教師の協働に関する研究である。前回の科研費プロジェクト(2012-2014)では、タイと韓国の中等教育を対象にしたが、今回はインドネシアとオーストラリアをフィールドに教師間協働について調査を行った。その結果、教師間協働の現状と問題点、よりよい協働のために必要となる点が明らかになった。また、オーストラリアのバイリンガル・イマージョンプログラムを持つ小・中学校では、これまで調査を行った国にはない教師間協働の事例が見られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「教師の協働による言語教育(collaborative language teaching)」をテーマにしており、非常に重要で今後発展が望まれるにもかかわらず研究が進められてこなかった日本語非母語話者教師と母語話者教師の協働について考察している。現在「日本人教師中心」「日本国内偏重」の日本語教育において、JFL環境の日本語教育に関する本研究は、海外の日本語教育を知るデータとなる。また、国内の日本語教師養成及び海外の非母語話者教師を対象にした教師研修においても、よりよい授業のための研究資料となりうる。
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