研究課題/領域番号 |
15K02683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
上原 明子 都留文科大学, 教養学部, 准教授 (50749025)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | カリキュラム / 文字指導 / フォニックス / 小学校英語 / フォーカス・オン・フォーム / カリキュラム開発 / 授業研究 / フォニックス指導 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、新学習指導要領(平成29年度告示)に示された、読むこと・書くことの学習につながる文字指導、文字と音の関係の指導(フォニックス)、さらに文法への気付きを促す指導(フォーカス・オン・フォーム)を盛り込んだカリキュラムを開発するものであった。これらの指導の在り方を都留文科大学附属小学校の協力のもと検証し、音声中心の低学年カリキュラム、文字指導を取り入れた中学年のカリキュラム、文字と音の関係の指導(フォニックス)や読むこと・書くことを取り入れた高学年カリキュラムを完成させた。一方、文法への気付きを促す指導(フォーカス・オン・フォーム)については、十分に研究を進めることができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小学生の英語の読むこと・書くことの学習について、これまで中学校で行われてきた手法ではなく、小学生の発達段階にあった文字指導や、音声中心の指導と関連させながらなだらかに音声から文字へ移行する、文字と音の関係の指導(フォニックス)を取り入れたカリキュラムが完成した。この研究は、新学習指導要領(平成29年度告示)で新しく示された内容を先行して研究するものであり、それらについて、指導の在り方をいち早く教職員研修等で広めることができたことは、意義のあることであった。
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