研究課題/領域番号 |
15K02693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
浅野 雅樹 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (70514131)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 中国語学 / 中国語教育 / 中国語学習辞書 / 中国語語彙 / 中国語辞書 |
研究成果の概要 |
日本語話者を対象とした中国語の学習辞書を作成する目的で研究を行なった。一般辞書と異なり、学習辞書は収録語を限定し、学習者にとって特に理解や習得が困難な語彙を取り上げ、意味記述や用例において、学習者の視点に立った明示が必要となる。本研究は主に、中級レベルの学習者を対象とし、名詞、動詞、形容詞等の二音節の内容語の中で、どのようなタイプの語の難易度が高いのかという点を明らかにした。その上で、それらの語彙が学習辞書の中でどのように扱われるべきなのかという問題について、一つ一つの語に対し詳細な解析を行ない、また理想的な学習辞書の全体像を模索した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で作成を目指したような日本語話者向けの中国語の学習辞書が完成に至れば、大学の授業など、あらゆる教育や学習の実践の場で直接活用できると言える。日本語話者の中国語学習における語彙学習の面では、実詞と呼ばれる動詞、名詞、形容詞などの内容語について、語義や用法を含め、詳細な解説や記述が付している辞書や学習書、参考書が少ない状況において、本研究の成果を還元できると認識している。
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