研究課題/領域番号 |
15K02699
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
大森 洋子 明治学院大学, 教養教育センター, 教授 (60233277)
|
研究分担者 |
西村 君代 上智大学, 外国語学部, 教授 (10365679)
四宮 瑞枝 早稲田大学, 文学学術院, 准教授(任期付) (20732671)
落合 佐枝 獨協大学, 国際教養学部, 非常勤講師 (40534558)
|
研究協力者 |
MORENO Concha
中島 さやか
小橋 さおり
菅原 昭江
GARCíA RUIZ-CASTILLO Carlos
山浦 Angela
OTAMENDI Vicente
TRENADO Paloma
KONDO Clara Miki
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | スペイン語教育 / 教室活動 / 異文化理解 / 教育活動 / コミュニケーション能力 / 異文化理解能力 / 外国語教育 / タスク / 学習スタイル / 授業活動 / 参照基準 / 語用論 / 教室における学習言語使用 / カリキュラム / 授業計画 / 評価 / 社会言語学 |
研究成果の概要 |
本研究では、従来の文法シラバスから脱却し、社会文化項目、語用論的側面を重視した教室活動が出来ないかを模索した。普段の教室での外国語学習の問題点を指摘し、文法に特化した教室活動で果たして外国語(スペイン語)の運用能力を高めることができるのか、社会文化項目として何をどのように教える必要があるのか、それをどのように活動として提示することが可能なのかを模索し、いろいろな議論を重ねることで、教室でのアクティビティの大切さ、文法重視から、コミュニケーション重視の必要性、社会文化項目への関心を高めることが必要であることを確認し、到達目標を社会文化項目と関連づけることを念頭においてアクティビティを策定した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
科研課題番号24520659における研究では、スペイン語教育の新しい視点導入のための方法を模索し、その成果としてUn modelo de contenidos para un modelo de actuacionを上梓した。そこでは、学習者中心の教育方法、さらに言語の構造的な知識だけでなく、その背景となる文化、語用論的な知識を重視する教授法を模索した。その基盤には、これからを生きていく学習者の人格形成にもつながる言語教育の方法がないかを考え、自国、自分とは異なる文化に体する理解を深め、それを受容できる力の養成をどのようにしたらよいかなど、新しい言語教育観の推進に大いに寄与している。
|