研究課題/領域番号 |
15K02715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 幸 京都大学, 国際高等教育院, 准教授 (50398187)
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研究分担者 |
金丸 敏幸 京都大学, 国際高等教育院, 准教授 (70435791)
細越 響子 京都府立大学, 文学部, 准教授 (40750576)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | EAP / タスク / メタ分析 / 授業設計 / 教材開発 / 足場がけ / プラットフォーム |
研究成果の概要 |
本研究では,先ず,EAP(English for Academic Purposes:学術目的の英語)とTBLT(Task-Based Language Teaching:タスク重視型言語教育)の先行研究のメタ分析により,統合型EAPタスクの妥当性をチェックするリストを開発した。次に,リストを満たすEAPタスクを組み入れた授業モデルを設計した。最後に,タスクで利用する教材や足場がけのための素材をオンライン上に構築した。授業モデルを実施し,教育効果を検証したところ,能力の向上や学習情意面での良い影響が確認できたが,学習者の習熟度に応じて,授業外においてさらなる足場がけが必要であることがわかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の高等教育では,近年,EAP(English for Academic Purposes:学術目的の英語)教育が注目を浴びている。しかしながら,EAPとしての学習目標や学習内容などについて,妥当性に疑問がある実践も見うけられる。本研究では,先行研究のメタ分析に基づき,理論的かつ実践的な観点から,EAPタスクに必要な要素を記載したチェックリストを作成した。リストは,特定のカリキュラムに依存せずに利用できるものを目指した。このリストにより,適切なEAPタスクや授業を設計・実施したり,それらの有効性を検証できるようになった。さらに,リストはEAP教育の質保証の指標の一つとしての利用が期待できる。
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