研究課題/領域番号 |
15K02738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
山本 誠一 同志社大学, 研究開発推進機構, 嘱託研究員 (20374100)
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研究分担者 |
馬田 一郎 国立研究開発法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所多感覚・評価研究室, 研究員 (40374110)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 音声認識 / CALL / 自然言語処理 / 第二言語 |
研究成果の概要 |
新たな枠組みでの音声対話型CALLシステムとして,教師役と生徒役のロボットを配置し,学習者が2台のロボット間の会話からimplicit learningにより学習すると共に,学習者に対して直接的な指導としてtutoringを行うCALLシステムであるjoining-in-typeのRALLシステムを開発し,学習期間の前後での会話試験により被験者の学習効果の評価実験を進めた. この結果,学習者に複数回の回答を要求するという制約の下で,implicit learningによる学習効果の結果として,適切な表現を使用した発話を行う割合が大幅に増加することを確認した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年のグローバル化を背景として,国際的共通語としての英語でのコミュニケーション能力の習得は一層その重要性を増しており,学習者と対話を行い,発音以外に文法,語彙等のコミュニケーション能力全般の向上を支援するシステムである音声対話型 CALL (DB-CALL)の研究開発が急がれている社会環境で,広範囲な話題を対象としてimplicit learningとtutoringを効果的に組み合わせた音声対話型 CALLシステムを提案し,その実現可能性を実証した意義は大きい.
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