研究課題/領域番号 |
15K02753
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 鳴門教育大学 |
研究代表者 |
眞野 美穂 鳴門教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (10419484)
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研究分担者 |
吉成 祐子 岐阜大学, 留学生センター, 准教授 (00503898)
松本 曜 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (40245303)
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研究協力者 |
江口 清子 宮崎大学, 学内共同利用施設等, 講師 (90812537)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 日英語 / 移動表現 / 経路 / 第二言語習得 / 実験研究 / 母語の影響 / 英語 / 日本語 / 映像実験 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語と英語を主な対象とし、基本的表現であるにも関わらず、非常に誤用も多く習得困難な移動表現(e.g. John ran up the stairs.)を取り上げた。産出実験を通して、母語と学習言語を双方向に比較(母語話者の英語・日本語、英語母語話者の日本語、日本語母語話者の英語)し、移動表現における学習者言語の特徴とそれを生み出す要因を探った。その結果から、学習者言語に共通する特徴として、表現の簡略化や、母語の影響を明らかにした。また、様々な経路表現を比較することで、各言語学習者にとっての習得困難である移動事象表現を明らかにし、今後の日本語教育・英語教育で注意すべき点を示した。
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