研究課題/領域番号 |
15K02784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
滝沢 雄一 金沢大学, 学校教育系, 教授 (00332049)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 英語教育 / 教員養成 / 言語教師認知 / 文法指導 / 英語科 |
研究成果の概要 |
本研究では、英語科教員養成段階にある学生が、文法指導において(1)授業計画を作成する際に用いる信念について、その特徴、および過去の学習者としての経験、教育実習、講義等がそれぞれ与える影響、(2)信念形成に影響を与える、過去の学習者としての経験、教育実習、講義等の相互の関係、(3)教育実習、および講義受講による信念の変容過程の3点を質的研究方法により明らかにするために調査を行った。その結果、講義や教育実習を通じて、信念および学習者経験、教育実習、講義等が相互に複雑に影響し合っていること、信念が質的に変容していることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
結果として、講義や教育実習を通じて、信念および学習者経験、教育実習、講義等が相互に複雑に影響し合っていること、信念が質的に変容していること、などを明らかにした本研究は、言語教師認知に関する一連の研究の中に位置づけられ、同時に、今後の大学の講義における文法指導についての扱いや教育実習での指導の改善に資するものである。
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