研究課題/領域番号 |
15K02787
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
柳瀬 陽介 広島大学, 教育学研究科, 教授 (70239820)
|
研究分担者 |
吉田 達弘 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (10240293)
玉井 健 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (20259641)
長嶺 寿宣 熊本大学, 教育学部, 准教授 (20390544)
樫葉 みつ子 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (20582232)
田尻 悟郎 関西大学, 外国語学部, 教授 (30454599)
横溝 紳一郎 西南女学院大学, 人文学部, 教授 (60220563)
山本 玲子 京都外国語短期大学, キャリア英語科, 准教授 (60637031)
今井 裕之 関西大学, 外国語学部, 教授 (80247759)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 教師教育 / メンタリング / 身体 / 情動 / 感情 / 教師敎育 / メンター / 身体性 / 言語教育 / 意識 |
研究成果の概要 |
教師教育に関してはこれまでさまざまな検討がなされてきたが、講習の際にどのように情動・感情が身体的に共有されるかについての研究は少ない。本研究は、教師教育者・メンターの成長を、情感性(情動と感情の自覚)と身体性(情動と感情の表現)の側面から理論的に解明し分析的な記述を行った。その研究、情感性と身体性を統合する概念としての感受性は、カント以来の感性・知性・理性の三段階の枠組みで現代の諸概念も統合的に説明できること、および、すぐれた教師教育者・メンターはそのどの段階においても高い感受性の働きを示し、そのことによって受講者における意味の自己生成をコミュニケーションで育むことなどがわかった。
|