研究課題/領域番号 |
15K02796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
長沼 君主 東海大学, 国際教育センター, 教授 (20365836)
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研究分担者 |
宇佐美 裕子 東海大学, 国際教育センター, 准教授 (20734825)
古賀 功 東海大学, 国際教育センター, 准教授 (90528754)
藤田 玲子 東海大学, 国際教育センター, 教授 (90366930)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 学習者コーパス / CEFR評価 / Can-Do自己評価 / 言語ポートフォリオ |
研究成果の概要 |
本研究では、ライティング及びスピーキング学習者コーパスを構築し、学習者の実際のパフォーマンスの基準特性に基づいたヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠した産出能力評価のためのルーブリックの開発検討を行った。本科研による学習者コーパス構築で、パフォーマンス評価に基づいたカリキュラム目標におけるCan-Doリストの記述の見直しを行い、よりCEFRに準拠したカリキュラム改善・開発のための基盤を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
次期学習指導要領においてCEFRが参照され、CEFRに基づいたカリキュラム開発が広まる中、カリキュラム目標と評価ルーブリックを実際のCEFRレベルに基づくパフォーマンス評価とその学習者コーパスデータと結び付けた研究は、一つの事例として意義あるものと考えられる。今後こうした知見に基づき、学習者ポートフォリオとコーパスが連動し、エビデンスに基づいたカリキュラム開発と評価が促進されることが期待される。
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